step1 お住まいのタイプを選ぶ
給湯器は機種ごとに設置できる住居タイプがことなります。
ご自身のお住まいのタイプを選びましょう。
戸建て
マンション・アパート
step2 給湯器の種類を選ぶ
給湯器には、色々な種類があります。
それぞれ、搭載されている機能が異なりますのでご自身にあったタイプのものを選びましょう。
ガスふろ給湯器
1台でキッチンやシャワーなどの給湯と、自動湯はりやおいだき機能を備えたタイプ。
ガス給湯暖房用熱源機
給湯、自動湯はり+おいだき、温水暖房の機能を備えたタイプ。
ガス給湯専用器
1台でキッチンやシャワーなどの給湯ができる給湯専用タイプ。
step3 設置タイプで選ぶ
戸建てマンションの中でも、住まいの様式に合わせていくつかの設置方法があります。
PS設置型
①PS標準設置型
パイプスペース(パイプシャフト)内に設置されていて、扉はなく、給湯器本体が見えています。排気の方向は前を向いており、排気口の形状は横長の長方形です。
②PS扉内設置型
パイプスペース(パイプシャフト)内に設置されていて、排気口が丸い筒状になっており、排気方向は前方のタイプです。扉を閉めると排気口だけが見える状況になっている場合が多いです
③PS上方排気型
パイプスペース(パイプシャフト)の扉内に設置されているため、外からは給湯器本体が見えません。給湯器上方に排気があるタイプです。詳しくはお問合せください。
屋外設置型
④屋外壁掛型(設置フリータイプ)
壁掛け型の特徴は給湯器の下から配管がでていることです。給湯器の下に配管カバーや、設置台が取り付けられていて一見据え置き型に見えるものでも、給湯器の横から配管が出ていなければ、屋外壁掛けタイプになります。
⑤屋外据置型(設置フリータイプ)
一軒家などの戸建住宅の屋外に、地面や石のブロックの上に設置・取り付けをします。屋外設置(屋外据置)タイプは、配管が給湯器の側面から出ています。さらに、このタイプは、お風呂の浴槽にお湯が通る穴が1つだけあるのも大きな特徴です。
step4 オート・フルオートの違いは?
オート:自動湯張り→設定湯量でストップ→自動追焚き(自動保温)たし湯は手動。浴槽内の水が空の状態で湯はりする必要があります。 翌日、浴槽の水を再利用する場合はたし湯をして追焚きスイッチを入れます。
フルオート:自動湯張り→設定水位でストップ→自動追焚き(自動保温)設定水位より4cm~5cm程度以上少なくなった場合、自動たし湯、追焚き配管自動洗浄。 翌日、浴槽の水を再利用する場合は水位が循環金具より上の状態であれば自動湯張りスイッチのみでたし湯+沸かし直しを行います。
step5 エコジョーズor非エコジョーズで選ぶ
「エコジョーズ」とは、少ないガス量で効率よくお湯を沸かす省エネ性の高い給湯器です。 今まで捨てられていた排気熱を再利用することで、従来では約80%程度だった給湯熱効率が95%に向上しています。熱効率がアップすると、使うガスの量も少なく済みます。
熱効率がアップすることで、給湯に必要なガス使用量が約12%削減。つまり、ガス料金も約12%分減らせます。従来型と同じだけのお湯を使っても、年間16,500円の節約になります。
購入時の本体価格は従来型よりもエコジョーズのほうが高額です。しかし、毎年のランニングコストの差額を見ると、およそ1年6ヵ月で従来型との価格差をクリアします。